こんにちは。
三条まいです。
初めましての方はこちら
先日、話題作の「竜とそばかすの姫」を見に行きました!
もくじ
見に行く前のイメージとは?
細田守監督に対して、
サマーウォーズとおおかみこどもの雨と雪を見たのですが
全体的に青春のテーマでこそばゆい感じがしていてました。
あとは設定が極端であまり入り込めないこともありました。
特に「おおかみこどもの雨と雪」(笑)
ファンタジーなんだからと言い聞かせつつ
なぜオオカミの子どもが人間から生まれるの??
というハテナがアタマから離れない(笑)
そこに疑問を持つようでは、
この映画は楽しめないのに!!(笑)
細田守さんに対する、少しの抵抗感が生まれてしまったわたし。
しかし、
竜とそばかすの姫に関しては、
周囲から
映像がよかった!
音楽がよかった!
高知の場面が出てくるのがよかった!(笑)
ということを聞いて
俄然見に行きたくなりました。
主人公のすずの住んでいるエリアが、高知という舞台設定もあって、
高知全体は応援ムードです♡
一時期は、高知の観客動員数が、
他都道府県より多かったとのニュースも!(笑)
やはり舞台が見慣れた場所というのはとても嬉しかったです♡
高知県出身でもないけど、w
なんとなく、鼻が高い!
キレイでしょ高知!?と言いたくなります。
見どころは音楽と勇気~じんわりとした温かい気持ちになります
幼い時にお母さんを失った主人公すず(女子高校生)が、
小さい頃は歌が大好き。
しかし、衝撃的な母の死、以来、歌声が出ず、
歌えないという。そばかすでぼそぼそしゃべる陰キャな女子高校生が、
仮想空間Uでスターとなる。
というあらすじです。
音楽もステキで
映像も本当に素晴らしかったです。
映画館で見る価値はすごくありますね。
すずの成長や
頑張る姿がとっても感動的☆彡
仮想世界U(ユー)は、
「現実世界は変えられない。
だからUで新しい世界を生きる」
というテーマなんですよね。
こういった思想は、
若年層に流行っている
「異世界転生シリーズ」に似た
設定ですね。
子どもたちや若いオトナのココロのベースに、
これくらい
現実は変えられないから、夢を見たい
新しい自分になりたいという気持ちがあることや
でもほんとのほんとは、現実を変えられたら一番いい、
でもそれを望める気はしないという葛藤があらわれてる気がしました。
見た後は、
本当に優しい気もちになるし、
なんだかわたしも勇気を出そう!と思えるような作品ですね。
わたしの中にもある
あきらめや、希望に手を伸ばしたい気持ちが
それぞれ動きました。
やっぱりある突っ込みどころ!!ネタバレあり
映画の
突っ込みどころはたくさんあった(笑)
極端すぎない!?
えー!?なんでよ!!みたいな。
特にやはり、お母さんの川での対応が!
川があれだけ濁流だったら、
ライジャケ2つ以上もつか
レスキューロープなどの紐を持っていくだろう、
と思ったけど。
どういう設定なんだ!?みたいに思ってしまった。
子どもおススメ年齢 小学校高学年以降がおススメ
子どもにはあまりウケないような音楽やテーマだったので
わたし一人で見に行くことにしました。
数名、低学年の子どもが親と見に来ていましたが、
途中で帰っちゃいました。
少し重たい話なのと、仮想世界U(ユー)という設定がややこしい、
高校生の恋愛事情や
友人関係事情など、
小学生には分かりづらいかもな~と思ったことでした。
うちの小3,小1にはウケないと判断。
うちの子たちは、泣きそう(笑)
ただ、ウケなくても
音楽や映像のすばらしさを味わってほしいと思って
連れてくママ友さんもいましたね。
高校生の恋愛模様や
Lineのやり取りなどは
かなりリアル!!
細田守さんは
実は、ココロは高校生?
高校生のココロを失わない人なのかな!?と思うような
リアルさがありましたよ~。
高知の風景
あとはやっぱり嬉しい高知の風景が美しい~!!
見たことのある、
伊野駅!仁淀川!沈下橋!汽車!
鏡川の風景♡
行ったことある、見たことある方には
ジーンとなること間違いなし♪