離婚を考え始めたら、まず考えたいたった一つのこと

こんにちは！
現役臨床心理士・シングルマザーの三条まいです。

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あなたは本当に離婚していいんでしょうか？

この質問にまず「YES」と答えてから
離婚の準備に取り掛かりましょう。

「離婚」の2文字がアタマに浮かぶなら
精神的に追い詰められていたり、
パートナーへの信頼感がなくなっていたりするかもしれません。

一緒にいることがつらく、苦しく、
未来も感じられず、
耐えられないと感じているかもしれません。

よくある声

離婚して１からやり直したい

すべてをリセットしたい

今の嫌な気持から逃れたい

という声は多いです。
　
しかし離婚して
リセットされるかというと
現実は必ずしもそうではありません。

なぜなら
離婚しても
あなたはあなた自身です。

結婚生活の思い出も記憶も残りますし、
一緒に住んだ形跡や物、
戸籍など公的な文章も残ります。

たくさん周囲にありますので
完全にリセットとはいきません。

またあなた自身の思考や感情も
そのまま残ります。

さらに、子どもがいれば、
元パートナーと出会うことはあります。
一緒に過ごすことももちろんあります。

したがって
「今苦しい」から「離婚」することを
目標にすることはおススメできません。

特に、今の結婚生活がしんどい方は
「離婚すること」を目標にしてしまいます。

あなたのゴールは「離婚」ではなく「幸せになること」
なのです。

目指すゴールは「離婚」ではありません

離婚したら本当に幸せになれますか？

「本当に離婚するべきなのか？」を再確認してください。

あなたは幸せになるために
「離婚する」のか「やり直す」を考えましょう。

どちらを選んでも、
選んだ道で幸せになる！
という強い意志と前向きな気持ちが必要です。
　
「別れるしかない」
「今すぐにでも離婚したい」
と思っているあなたにも、
まだやることや考えるべきことがあります。

私自身の離婚を振り返っても
今も「できることはあった」
と思うことがあります。

離婚はラクなことでありません。

あなたと子どもの幸せを最優先しよう！

離婚に関係する負担は、
経済的なものと精神的なものに分けられます。

経済的なことはもちろん大切ですが、
精神的な負担も大きなものです。


特に、メンタル面のケアは
後回しにされがちで
軽視されがちです。

離婚の決意や話し合いに伴い
多くの負担があるため、
あなた自身の気持ちが折れてしまったり
ココロがやんだりすることもあります。


離婚後もセルフカウンセリングや
第三者によるメンタルケアが大変重要です。

また子どもたちのココロも
大切にしていきましょう

精神的な傷は負いますので
親の励ましや支えが大切です。

楽しい結婚はあっても
楽しい離婚はありません。

あなたの幸せのカタチをみつけてください。

あなたの幸せをつくるために
離婚に関する問題に立ち向かい、乗り越える覚悟が必要です


幸せになるために離婚をしましょう。
応援しています。

「離婚」も「結婚」もあなたが幸せになるためにするもの。